理事長あいさつ

新しい国をつくろう
 松下政経塾は、昭和54年(1979年)、松下幸之助により、21世紀の日本を担うリーダーの育成を目的として建塾された公益財団法人です。
本年で創立36年を迎え、その間260名の塾生が巣立っていきました。
現在、政治分野だけではなく、広く海外も含め社会の様々な分野で活動を続けています。

 しかし、現下のわが国の情況は、松下幸之助が思い画かれた“国のかたち”の実現にはいまだ道半ばであり、解決すべき多くの国家的課題をかかえています。
 教育や社会保障、医療介護、地方創生といった国内特有の課題と、政治、経済、資源、環境エネルギーといったグローバリズムの潮流の中にその解を求めてゆかねばならない課題が混在しています。
それらは、一朝一夕に解決できるものではありませんが、わが国の歴史を振り返ってみますと私達の先哲は、幾度となく遭遇した国家の危機に対し、衆知を集めてこれらに立ち向かい、打ち勝ち、新しい時代を切り開いてきました。

 歴史の節目節目に、外国からもたらされた新しい技術や芸術、宗教や文字に至るまで、一度はそれらを受け入れ、更に磨きをかけて、世界に誇れる日本の精神風土として残されています。
 そこには、必ず時代を変革したリーダーの存在がありました。
今に生きる私達も又、先哲がそうであった様に、直面している多くの国家的課題を次の世代に残してはならない義務を負っています。
 国難に敢然と立ち向かい、日本の為に、世界の為に、一石を投じたい!一灯をかかげたい!一隅を照らしたい!と、熱き思いを胸に秘めている若人に、松下政経塾は常に門を開き、研修 研究、そして実践の場を提供しています。
志と情熱をカバンに詰めて松下政経塾の門をたたいて下さい。
松下政経塾 理事長 佐野 尚見
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