松下政経塾 The Matsushita Institute of
Government and Management

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塾生の紹介 研修活動

研修活動塾生による、現在までの研修活動を一部ご紹介いたします。

2015年 3月

研修活動3・4年目 地域住民と大学生が創る未来の芝園団地~実践活動報告

岡﨑広樹/松下政経塾第33期生

地域住民と大学生が創る未来の芝園団地~実践活動報告[1] 地域住民と大学生が創る未来の芝園団地~実践活動報告[1]
実践活動地の芝園団地では、人口の約半分が既に外国人住民です。その芝園団地において近隣の大学生たちが、外国人住民との交流などを通じた芝園地域の活性化を目的として、『芝園かけはしプロジェクト』を立ち上げました。私は、大学生と地域住民との協働が進むように支援しています。
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 芝園団地に住み始めて約一年が経ちました。居住空間における外国人住民との共生は、きれいごとばかりではありません。やはり、習慣・文化の違いを痛感することもあり、地域住民の方々だけで、居住空間の共生に向き合うことの難しさを実感しています。
 また、芝園団地は高齢化率約4割、外国人住民が人口の約半分である将来の日本の縮図です。主に高齢者の日本人住民と、働き盛りの若い外国人住民との間には、習慣・文化・言葉の違いに加えて、世代間のギャップに伴うコミュニケーションの難しさも存在しているのではないでしょうか。
 従って、芝園団地では、双方の立場を理解しながら、地域住民同士の間をつなぐことのできる誰かを必要としていると考えられます。
 
 このような状況下、芝園団地近郊の大学生たちが、地域住民との協働プロジェクト『芝園かけはしプロジェクト』を立ち上げました。当プロジェクトは、国籍を問わず誰もが住みやすい芝園団地にするための活動を通じた、芝園地域の活性化を目的にしています。
 当初2名から始まった当プロジェクトは、現在9名で活動しています。大学生たちは、芝園団地自治会、芝園団地商店会、UR都市機構、川口市役所、レクリエーション協会向けの活動方針の発表を終えて、今後の具体的な活動計画を立てているところです。
 私は、各組織と大学生の間をつないだり、大学生たちと会議をしたりと、当プロジェクトのサポート役に徹する日々です。
 
 外国人住民との共生では、習慣・文化・言葉の違いによる課題に目を向けがちです。一方で、世代間のギャップによりコミュニケーションが難しくなり、お互いに理解できない部分もあると実感しています。
 芝園かけはしプロジェクトは、大学生たちが双方の“かけはし”になることで、この世代間のギャップを埋められる筈です。この点において、芝園かけはしプロジェクトの意義が際立っていると思います。
 今後の日本は、高齢化した日本人の住む町に、若い外国人が住み始める町も増えてくる筈です。その将来を先取りした芝園団地における当プロジェクトは、日本の将来を占う試金石になるのではないでしょうか。大学生たちが、確固たる覚悟と内臓がえぐれるほどの情熱をもって、芝園団地のより良い未来を築いていけるように、陰ながら支援していくつもりです。
 
 最後に、芝園団地に関連する二つの新聞記事の見出しを比べてみます。2011年2月20日付けの埼玉新聞では、『高齢化、国際化で課題山積』です。芝園団地における初めて住民集会において、高齢化や国際化に伴う課題に対する、UR都市機構への要望が行われました。
 一方で、2015年2月20日付けの埼玉新聞では、『壁に日中友好の花が咲く』です。日中双方の住民の方々が、花の絵付けをした陶板で、芝園団地の壁にパブリックアートを創り上げるイベントの記事でした。
 芝園団地では、外国人住民の増加に伴い、様々な問題が起きたのも事実です。その間、住民の方々はひたむきな努力を重ねながら、外国人住民との共生の形を模索してきました。当然、全ての課題を解決できていない状況であり、それは到底難しい事かもしれません。
 一方で、少子高齢化・グローバル化などの大きな社会の流れの中で、隣近所が外国人住民になる時代も間近です。これら二つの新聞記事は、外国人住民との共生に向けた地道な努力が、確実に実を結ぶことを示しているのではないでしょうか。
 
 日本の将来の試金石である『芝園かけはしプロジェクト』。大学生が、地域住民と共に芝園団地の未来を創ろうと奮闘する姿を、心の底から嬉しく思いながら実践活動に勤しむ毎日です。

2014年 11月

研修活動3・4年目 隣近所は外国人~実践活動報告

岡﨑広樹/松下政経塾第33期生

隣近所は外国人~実践活動報告[1] 隣近所は外国人~実践活動報告[1] 隣近所は外国人~実践活動報告[1]
隣近所が外国人住民の時代も目の前です。今年度の実践活動では、日本人と外国人住民の関係作りにも取り組んでいます。
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 みなさんは、埼玉県川口市に外国人の集住団地があることをご存知でしょうか。ここは、蕨駅から徒歩8分。蕨市との市境にある芝園団地です。芝園団地の人口は約5千人。その内、2千人以上が外国人住民です。特に、中国人住民が2千人を超える、日本で最も有名な団地の一つです。
 
 今後、芝園団地のように、隣近所が外国人住民となる時代も間近です。しかし、地域住民としての日本人と外国人は、疎遠になりがちです。一方で、災害時などに助け合える関係も必要な筈です。そこで、お互いに顔の見える関係作りを目的にしたイベントを企画して、私は外国人住民に対するお手伝いの依頼など、イベント参加者間の調整に携わりました。
 
 このイベントは、アジア国際交流イベント“芝園にぎわいフェスタ!”と銘打って、2014年10月、11月の合計4日間で開催しました。イベントのテーマは、地域住民の『コミュニケーション』です。
 これまで、日本人と外国人住民の交流は、ほとんど無いに等しい状況でした。芝園団地商店会は、地域住民同士が顔の見える関係を育むこと、商店会に足を運んでもらい地域の活性化を図ること、という2つの目的でこのイベントを開催しました。
 
 イベントでは、舞台とブースを用意しました。舞台では、中国人住民の子どもたちによるコーラスがありました。子どもたちの一生懸命な姿に国境はありません。その可愛らしい歌声や夢中になって踊る姿は、芝園団地の高齢者に無限大の元気を与えてくれました。
 ブースでは、芝園団地自治会による折り紙教室や餅つきなど、日本の伝統文化が披露される一方で、中国人住民による家庭の味ワンタンや中国の伝統的な遊びも披露されました。食や遊びを通じた交流は、お互いの心の距離をグッと縮めることも実感しました。
 また、王子国際語学院に通うベトナムの留学生からは、伝統食“フォー”やベトナムの故郷を想う歌、恋の歌も披露されました。芝園にぎわいフェスタは、小さいながら日中越の多文化交流の機会にもなりました。
 
 そして、イベントのテーマ『コミュニケーション』の仕上げは、キャンドルナイトです。これらのキャンドルは、地域住民による手作りです。このカップにメッセージを書いてもらい、イベント終了後、好きなキャンドルを持ち帰れるようにしました。これらのメッセージは、地域住民同士の『コミュニケーション』の証となりました。
 
 様々な背景を持った人々が、地域住民として居住空間に暮らしていると、きれいごとだけでないと痛感します。やはり、文化や生活習慣の違いを実感する機会も多いのです。しかし、同じ時代に同じ時間を同じ場所で共有しているのも事実です。このキャンドルは、お互いを尊重しながら暮らしていきたい、という想いを込めた祈りの灯なのです。
 
 当日の映像は、http://www.youtube.com/watch?v=UZ7ke6ck-F8 をご覧下さい。また、Youtubeで『芝園にぎわいフェスタ』をご検索頂くと、その他映像もご覧になれます。
 
 今年からは、チーム芝園の学生の発意による、『芝園かけはしプロジェクト』を始動させる予定です。私たちは、小さな一歩を踏み出したばかりです。この小さな歩みを、周囲の方々と協力しながら継続することが、誰にとっても住みやすい街につながると信じています。
 
 最後に、芝園団地商店会平井久朗副会長のお礼と閉会の挨拶を紹介します。
 
 『芝園はすばらしいまちです。芝園は外国人にもやさしいまちです。そして、芝園はみんなの“ふるさと”です。これからも地域が一体となって、この芝園を盛り上げていけたらいいなと思います。』
 
 そう、芝園団地がここに住む全ての人たちの、心のふるさとになることを祈って。

2014年 9月

研修活動3・4年目 実践活動報告

林俊輔/松下政経塾第33期生

実践活動報告[1] 実践活動報告[1] 実践活動報告[1]
名古屋から車で1時間ほどの岐阜県第二の都市、大垣市。大都市と隣接した地方都市にも過疎化と地方衰退は差し迫る。大垣市上石津地区を事例として、日本の中山間地域の農山村で起きている課題を考察する。
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 中山間地域の農山村の実態を把握するため、岐阜県大垣市上石津町を訪れた。同町は2006年3月に大垣市に編入された。当初、周辺地域を含めた広域市町村合併を協議していたものの、足並みが揃わず、同じく大垣市に編入された墨俣町とともに、旧大垣市と隣接しない行政飛び地となっている地域である。そのため、大垣市は岐阜県内第二の都市であるにも関わらず、上石津町地域自治区としてある程度の独立行政を営まざるを得ない特殊な環境にある。同地域は大垣市の面積の約6割を占めるものの、人口は約3.6%と少ない中山間地域である。
 
 南は名古屋、西は京都・大阪、北は北陸からいずれも1-2時間程度でアクセスできる恵まれた立地ではあるものの、中山間地域が抱える課題が凝縮されており、これからの農業、地域を考える上で多くの示唆が詰まっている。以下に三点、大きな課題を列挙する。
 
1)耕作放棄の拡大
 
 人口減少とともに、耕作放棄地が増加している。山間地の条件不利地での耕作放棄だけではなく、同地区内でも比較的条件のよい平場の農地においても、虫食い状態で耕作放棄が広がっている。親世代が農業を営んでいたものの代替わりによって、都市で働いている子供世代が相続し、地主不在となった農地が放棄されているのである。
 
 農地であるが故に、相続税、固定資産税は大幅に優遇されている土地であるが、実際には耕作されていない土地が多々あるのが実情である。本来、国策として食料生産を担う農地に対する優遇措置であるが、各戸の主張は別として、実態としては農地として活用されていない土地をどのように処していくのか、今後更に問題は大きくなっていくことだろう。
(写真1 平野部に点在する不在地主の農地)
 
2)災害対策
 
 上石津町のなかでも時山地区は急峻な地形のため、これまでに何度も豪雨による中小の土砂災害が発生している地域であるが、2年前の2012年9月に大風16号による大雨により、時山地区の三つの谷で土石流が発生した。幸い避難完了後であったため、人命、身体に被害が及ぶことはなかったものの多くの人家に土砂及び濁流が流入する事態となった。
 
 ここに山間地域の危険が多く潜んでいる。一人では動くことが難しくなっていく高齢者が増え、集落維持機能としての山林や水路など共同管理が行き届かなくなり、治水能力が低下しており、災害対策の基本である自助、共助の機能が損なわれている現実が存在している。加速度的に危険エリアが増加する中、地方では行政の効率化や基礎体力不足から公助機能すら危ぶまれる現実に直面している。
(写真2 2012年の土石流災害の爪痕が今もなお残る時山集落)
 
3)獣害対策
 
 稲がたわわに実り、見渡す限りの田園風景に心癒される…地方の農村と聞いて想像するのはこんな風景ではないだろうか。しかし、現実にはそこにそのような風景ばかりではない。前述の耕作放棄地や、米の生産調整による休耕田となり、雑草が繁茂した圃場が目につく。そして、何より、「見渡す限り」ではなく、そもそも見渡せないのである。それもそのはず、各々の田んぼや畑は獣害対策のため、高いフェンスに囲まれ、まるで欧州や中国の城塞都市を彷彿とさせる風景である。これが美しい田園風景と言えるのだろうか。確かに統計上は、そこは田畑である。
 
 しかし、現地に行って目にする実態は、想像とは大きく異なっている。このギャップこそが、農業振興、地域振興の大きな問題の一つではないだろうかと考える。現場には、想像ではない、現実がそこにある。その実態をしっかりと見据えた上で、どうするべきか、どうしていきたいのか、本当の議論が始まるのではないだろうか。
(写真3 高いフェンスに囲まれた収穫を間近に控えた圃場/図4 岐阜県の野生鳥獣による農作物被害額の推移)
 
 2017年には隣町養老町に、名神養老SAスマートインターチェンジが供用開始され、さらに2020年には東海環状自動車道が全線開通し、隣市に北勢インターチェンジが開設される。これを機に、同地域では更に人口流出が加速していくのか、新たな価値を創出し、アクセスのよい立地を活かし周辺地域から人が流入し活性化していく地域になるのか、今、戦略を練り動き出さねば、間に合わない。
 
 これは何も上石津地区に限ったことではないのである。全国の農村では同様の問題や、全く異なる課題が、現在もどんどん進行している。単なる農業問題ではない。地域がどうなりたいのか、地域をどうしていきたいのか、地域経営の視点が大いに求められるのは間違いない。
研修活動1年目 素志研修報告会
素志研修報告会[1]
35期生は、素志研修の成果報告を行いました。
素志研修では、それぞれの「志」に基づき、自ら約2週間の研修を組み立てました。「何のために」という目的意識を持って過ごした濃密な時間でした。
成果報告の内容を受けて、先輩とスタッフからアドバイスをいただき、今後の活動に向けて激励していただきました。
研修活動1年目 近代政治史講座
近代政治史講座[1]
駒澤大学・小宮一夫先生より近代政治史講座のご講義をいただき、1970~1990年代の日本の経済と政治について、政府が「市場」とどのように向き合ってきたかを学びました。
また、ゼミでは、シャルル・ドゴール、サッチャー、レーガンをとりあげ、タイプの異なる政治家のそれぞれの偉業について意見交換を行いました。
研修活動1年目 素志研修

木村誠一郎/松下政経塾第35期生

素志研修[1] 素志研修[1]
素志研修にて、五島列島を訪問
 
 松下政経塾では1~2年目の基礎課程において、各自のテーマを掘り下げる「素志研修」と呼ばれる期間が設けられています。私は「2050年エネルギー輸出国ニッポンの実現」をテーマに研修・研究を行っていて、「素志研修」期間に、「エネルギー輸出国」のミニチュア版とも言うべき五島列島を訪れました。
 五島では(1)五島市沖の洋上風力発電設備、(2)五島連系線引き揚げ設備、(3)新有川内燃力発電所を訪れ、五島のエネルギーの現状について学びました。また、五島列島ではどの島でも、フェリーターミナルに電気自動車タクシーやレンタカーが止まっていたことも印象的でした。
発電所の運用など課題は山積していますが、一連の取り組みが発展し実を結べば、自ら生み出したエネルギーで自給し、行く行くは九州本土側に輸出することも、決して夢ではないでしょうね。
研修活動1年目 松下幸之助研究 川上恒雄氏(PHP研究所)
松下幸之助研究 川上恒雄氏(PHP研究所)[1] 松下幸之助研究 川上恒雄氏(PHP研究所)[1]
松下幸之助塾主の思想と活動は、一企業の経営者の域に止まらず、政治など広い範囲にわたっていました。
今回、塾主の政治理念を研究するために、PHP研究所・松下理念研究部主席研究員の川上恒雄先生よりご講義を頂き、治安・防衛、外交・国際交流、教育政策、社会福祉など様々な分野における塾主の考え方を学びました。松下幸之助塾主にとって、国家国民の繁栄・幸福と世界の平和というのは、政治の最高目的であり生涯の願いでした。
研修活動1年目 松下幸之助研究
松下幸之助研究[1] 松下幸之助研究[1]
大阪にある、障がいのある方々が主役で事業を行う交野株式会社を訪問しました。
障がいのある方々が誇りを持てるHuman Factory、かつ障がいのある人に優しい会社を実現することを理念とする会社です。松下幸之助塾主が目指した万人が天分を生かせる社会に関して勉強させていただきました。
研修活動1年目 松下政経塾 短期研修
松下政経塾 短期研修[1]
国会議員である第28期の熊谷大塾員と宮川典子塾員の事務所でインターンをしている学生が来塾し、短期研修を行いました。「2030年の日本のあり方」について討議・発表し、塾で行われている研修を体験して頂きました。
より良い日本のために一生懸命努力している学生の皆様と様々なお話をして、貴重な経験が出来ました。
研修活動1年目 近代政治史講座
近代政治史講座[1]
近代以降の日本の経済状況や当時の日本政府の役割について、駒澤大学・小宮一夫先生にご講義を頂きました。
古人が語った「賢者は歴史に学ぶ」の通り、歴史の中における様々な教訓や先人の知恵及び知識を学び、それを自らの行動に生かしていくことが大切だと分かりました。

2014年 8月

研修活動1年目 首長・地方議員の会研修会
首長・地方議員の会研修会[1] 首長・地方議員の会研修会[1]
スポーツは人をワクワクさせる! 政経塾出身の議員の方と、一泊二日でスポーツコミッションについて学びました。
 
※写真は大宮アルディージャのホームスタジアム。試合の熱狂がスタジアムに染み付いていました。
研修活動1年目 松本社寺建設研修
松本社寺建設研修[1] 松本社寺建設研修[1]
松下幸之助が塾生に求めた日本の伝統文化の探求。
日本の伝統文化は大変奥が深いと、日々の研修で感じています。
 
宮大工が棟梁を務める鎌倉の松本社寺建設にて、研修をさせていただきました。
瑞泉寺を訪れ、日本の伝統的な料理とお茶を頂き、茶杓作りを体験する。日本の伝統文化にどっぷりつかった一日でした。
一見作成するのが簡単に見える茶杓ですが、実際に作成してみると大変難しく、多くの塾生が苦戦。
簡素の中に難しさがあり、謙虚さがあり、緻密さがあるという複雑さこそ、日本の伝統精神の奥深さではないかと感じました。
研修活動1年目 書道
書道[1]
自主研修日の土曜日。書道をやっています。自分と向き合う貴重な時間です。
研修活動1年目 松下政経塾オープン・キャンパス
松下政経塾オープン・キャンパス[1] 松下政経塾オープン・キャンパス[1]
先週の水曜日より金曜日まで、九州大学および京都大学の大学院生と一般の方、総勢16名の方が来塾し『松下政経塾オープンキャンパス』を行いました。
塾生の普段の生活と同様、朝の6時に起床、掃除の早朝研修も行い、ラッキーなことに富士山をバックにしたランニングとなりました。
計3日間のプログラムでは「国家百年の大計」についてグループに分かれ考え、最終日には発表会を持つ事ができました。
一緒に参加した35期生にとっても、とても良い時間と出会いになりました。
研修活動1年目 講義 阿部裕志氏(巡りの環代表)
講義 阿部裕志氏(巡りの環代表)[1] 講義 阿部裕志氏(巡りの環代表)[1]
残暑真っ只中の8月20日、島根県隠岐諸島・海士町より、株式会社巡の環・代表取締役の阿部裕志様にお越しいただき、ご講義をして頂きました。
都会の良いところ、田舎の良いところをどのように融合するか、海士町での挑戦をワクワクしながらお話を伺いました。
また、早朝研修の掃除にもご参加いただき、一緒に朝から気持ちの良い汗を流しました。
研修活動1年目 合同合宿
合同合宿[1] 合同合宿[1]
8月6日(水)合宿4日目
ハンディキャップを体感するべく、フィールドワークを行いました。アイマスクをして視界を閉ざすことで、また、耳栓をして音を遮ることで、日常で当たり前になっている行動一つ一つにリスクが伴うことを実感しました。
研修活動1年目 合同合宿
合同合宿[1] 合同合宿[1]
8月4日(月)合宿2日目
同志性の涵養を目的に、ビーチフラッグ&尻相撲大会を、湘南海岸で行いました。塾生を4つのチームにわけて、チームごとに協力し、各種目に挑みました。
研修活動1年目 合同合宿
合同合宿[1]
8月3日(日)~8日(金)に合同研修を行いました。この研修は実践活動中の上級生も茅ヶ崎に集結して、全塾生で一つのテーマを切磋琢磨する一大イベントです。
今回の合宿のテーマは、「社会保障」
障がい者とともに創る共生社会の実現に向けて、討議を行いました。志を抱く仲間たちと、有意義な時間を過ごしました。

2014年 7月

研修活動1年目 外交・安全保障講座 奥島高弘氏(海上保安庁)
外交・安全保障講座 奥島高弘氏(海上保安庁)[1]
7月23日、海上保安庁の奥島高弘氏から、海上保安庁の任務と尖閣の警備についてのご講義をして頂きました。
尖閣の緊迫する状況の説明やご自身の貴重な体験を拝聴するとともに、“日本を守る”という熱意に圧倒されました。
研修活動1年目 外交・安全保障講座 防衛省研修
外交・安全保障講座 防衛省研修[1]
7月22日、市ヶ谷にある防衛省を訪問した。
三島事件で有名な市ヶ谷記念館を訪れ、市ヶ谷と防衛省の歩みについての説明をして頂きました。また防衛省にて、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊の概要について、それぞれご講義を頂きました。
現場の第一線にいる方から、直接講義をして頂いたことで、現在の安全保障に関する問題点について認識し、今後の日本の安全保障の在り方について考えました。
研修活動1年目 国際教養講座 ダイロン・ダブニー氏(米国アルビオンカレッジ助教授)
国際教養講座 ダイロン・ダブニー氏(米国アルビオンカレッジ助教授)[1]
7月18日、米国ミシガン州にあるアルビオンカレッジ助教で、かつて松下政経塾でも研修されたダイロン・ダブニー先生から「選挙運動における配偶者の役割」について、ご講義を頂きました。
ダブニー先生はこれまで、政治家本人およびその配偶者が、どのように選挙運動を捉えているかをインタビューやアンケートにより分析しており、そこから得られた結果を共有して下さいました。
英語の授業とあって最初は少し緊張しましたが、講義が進むに連れダブニー先生の鋭い視点と興味深い内容に引き込まれ、あっと言う間に講義終了となりました。
研修活動1年目 ソーシャル・ビジネス・フォーラム・アジア 2014
ソーシャル・ビジネス・フォーラム・アジア 2014[1] ソーシャル・ビジネス・フォーラム・アジア 2014[1]
7月16日、松下政経塾も後援するソーシャル・ビジネス・フォーラム・アジア 2014(主催:九州大学ユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター)に参加しました。
グラミン銀行創設者で、ノーベル平和賞受賞者のムハマド・ユヌス博士の基調講演やユヌス博士と池上彰氏との対談、ソーシャルビジネスの事例紹介などが行われ、「ソーシャルビジネス」について知見を深める良い機会となりました。
研修活動1年目 講義 池田弘氏(アルビレックス新潟会長)
講義 池田弘氏(アルビレックス新潟会長)[1]
7月15日、新潟県新潟市を拠点に、学校法人を中心として様々な事業を展開されているNSGグループの代表で、プロサッカーチーム「アルビレックス新潟」会長の池田弘氏より、チャレンジする心や志の大切さ、ふるさとへの思いと地方活性化などについてご講義を頂きました。
私たちに潜在する、地域や社会を思う気持ちに火がついた時、様々な変革や発展が生まれてくるということを感じました。
研修活動1年目 塾員講座 山田和利塾員(第7期/共栄大学学長)
塾員講座 山田和利塾員(第7期/共栄大学学長)[1]
7月4日、第7期の山田和利塾員(現・共栄大学学長)より、大学経営の諸問題、そして教育の質の保障についてご講義を頂きました。
社会のグローバル化に対応した教育の必要性を理解しました。
研修活動1年目 販売実習
販売実習[1] 販売実習[1]
7月2~3日、松下幸之助塾主の「経営観」を研究するため、群馬県にあるパナソニック販売店「ヤマノイ電器」で実習を行いました。
販売店が実際に行わっている活動を現場で見ることにより、お客様との信頼関係づくりの大切さと、その方法を学ぶことができました。

2014年 6月

研修活動1年目 塾員講座 松沢成文塾員(第3期/参議院議員)
塾員講座 松沢成文塾員(第3期/参議院議員)[1]
6月24日、松沢成文塾員より、政経塾時代のお話と神奈川県知事時代の改革を中心にご講義頂きました。
県議会議員、衆議院議員、知事、参議院議員と様々な形で政治に関わってきた松沢塾員だからこそ拝聴できる貴重な話もあり、進路を考える上でも非常に参考になりました。
研修活動1年目 クウェート大使館訪問
クウェート大使館訪問[1]
6月23日、35期生は、クウェート大使館を訪問しました。
クウェートでは、予算の10%を将来世代のために積み立てるという政策を1950年代から行っており、無税国家の先の収益分配国家(積み立てているお金から得られる収益を国民に分配することができる国家)を目指しているそうです。
今回の訪問で、松下幸之助塾主が晩年主張していた無税国家・収益分配国家の理解を深めることができました。
研修活動1年目 塾員講座 本間正人塾員(第3期/NPO法人学習学協会代表理事)
塾員講座 本間正人塾員(第3期/NPO法人学習学協会代表理事)[1]
6月20日、学習学の提唱者で、メディアでもご活躍されている本間正人塾員(第3期)をお招きし、35期生が松下幸之助塾主の政治観について研究発表をし、ご指導を頂きました。
その後、コーチングやコミュニケーションについてもご講義を頂き、リーダーにとってコミュニケーションが如何に大切かを学びました。
研修活動1年目 塾員講座 小野晋也塾員(第1期)
塾員講座 小野晋也塾員(第1期)[1]
6月18日、第1期生で元衆議院議員の小野晋也塾員より、山田方谷の思想についてご講義頂きました。山田方谷は幕末、理財論の考えのもとに備中松山藩の財政を建て直しました。
日本の財政を考える参考として、さまざまな示唆を頂きました。
研修活動2年目 国際文化会館訪問
6月16日、国際文化会館を訪問しました。1952年の創設以来の取り組みやアジアを中心とした各種交流プログラム、シンポジウム等の内容についての説明をいただきました。
今後の日本における国際交流のあり方や将来展望について有意義な意見交換ができました。

■国際文化会館 http://www.i-house.or.jp/index.html
研修活動1年目 松下幸之助研究 大西俊明氏(元松下電器産業顧問)
松下幸之助研究 大西俊明氏(元松下電器産業顧問)[1]
6月16日、イスラエル建国の父「ベングリオン」に造詣が深い大西俊明氏(元松下電器産業顧問)より、イスラエルの国家百年の計の実践について学びました。イスラエルは1948年の建国以来、砂漠を開拓し続けており、これが、松下幸之助塾主の提唱した「新国土創成論」と共通している部分が多いことがわかりました。
大きなビジョンを長い時間スケールで実践していくことの偉大さを感じました。
研修活動1年目 茶道
茶道[1]
6月12日午後、加藤陽子先生より、茶道のお稽古をしていただきました。
盆略点前でお茶を点て、美味しくお茶をいただきました。
伝統的な建築技術が散りばめられた政経塾の茶室・松心庵でのお稽古は、日本の伝統精神を磨く有意義な研修となりました。
研修活動1年目 講義 野田泰三氏(株式会社セラリカNODA社長)
講義 野田泰三氏(株式会社セラリカNODA社長)[1]
6月12日、セラリカNODA・野田泰三社長より、天然ろうの輸入により貧困地帯を救うというセラリカ構想についてご講義頂きました。
地球に住む生物達と対話することの大切さ、また、本当の豊かさについて、さまざまな示唆をいただきました。
研修活動2年目 ソウル訪問
ソウル訪問[1]
34期生は、日韓関係を研修テーマに、6/9から6/13の日程でソウルを訪問しました。
昔から近くて遠い国と呼ばれる両国関係ですが、ソウルに来ると、街並みや文化、現地の人との交流からは非常に親近感を抱きます。
現地では、ソウル大学や各国大使館の政治担当、新聞記者といった方々からお話を伺うと共に、板門店などの見学も行いました。

研修活動1年目 松下幸之助研究 川上恒雄氏(PHP研究所)
松下幸之助研究 川上恒雄氏(PHP研究所)[1]
6月9-10日、PHP研究所 川上恒雄先生に、松下幸之助研究の講義をしていただきました。
2日間にわたる連続講義で、松下幸之助塾主の人間観・経営観・国家観・政治観にどっぷりつかることができました。
いまだに世界中の経営者に影響を与え続けている松下幸之助塾主の考え方を、地に足をつけて理解してゆきたいと思います。

研修活動2年目 『KAMAKURA PROGRAM』
『KAMAKURA PROGRAM』[1]
現在、特別研究員として松下政経塾で生活を共にしている米国大使館のシルバー研究員が企画した『KAMAKURA PROGRAM』が6月6日に開催されました。
鎌倉五山の禅宗寺院を巡りながら、鎌倉在住の経営者や文化人の皆様と「日本の伝統文化とグローバル人材」について考えるプログラムです。
坐禅や茶事、能楽を堪能しながら、塾生からも発表をさせて頂き、様々な意見交換をさせて頂きました。
※写真は浄智寺での講話風景です。
研修活動2年目 首長会
首長会[1]
6月4日、第6回首長会に参加しました。
首長会とは、松下政経塾出身の首長が集まり、各自治体での取組等について討議する会で、今年度はさいたま市長の清水勇人塾員(第7期)が幹事となり開催されました。
さいたま市が全国に先駆けて進めているスポーツコミッションについて、塾生からも研究を発表。首長同士の侃侃諤諤の議論に圧倒されながらも、地域経営のリーダーシップを肌で感じました。

研修活動1年目 憲法講座 小林節氏(慶應義塾大学名誉教授)
憲法講座 小林節氏(慶應義塾大学名誉教授)[1]
6月3日、日本の憲法学者・慶應義塾大学名誉教授である小林節先生より、松下幸之助塾主の憲法観について、またその三要件:普遍性、国民性、時代性についてご講義頂きました。

2014年 5月

研修活動3・4年目 地方再生とエコ立国日本の実現~魚と水、人と自然との繋がりから

塩根嗣理/松下政経塾第33期生

地方再生とエコ立国日本の実現~魚と水、人と自然との繋がりから[1]
 皆さん、最近、疲れていませんか?地域社会、地方自治体、国、地球環境、何だか疲労の色がみえませんか。今後も、カネと利便性を「もっと、もっと」と追及し続けられますか?人はどうすれば、幸せになれるのか。幸せを感じられるのか。“魚の繁栄によって、人類の繁栄、平和、幸福を”なんて考えています。
 
 
 日本全国で目にしてきた、疲弊する多くの地方の姿。地球の医者を目指して、民間の技術者として取り組んでいく中で体験した社会の矛盾。生じた数々の疑問と憤りから、「この国ばどぎゃんかせんといかん」との想いで入塾し、早2年2ヶ月が過ぎました。
 
 塾で過ごす中、根源的な問題に取り組む必要を感じ、持続可能な社会の実現、人類が繁栄を続けるためには何が大事かを、自分なりの視点で探求してきました。現段階での答えは、ごく単純ですが、「健全な水の循環と、そこに息衝く人の営みを重ねていくこと」です。
 
 人間は、自然の恩恵が無くては、生きていけません。自然も、人間の無茶な活動の上には存続できません。そして、それぞれの基盤として、共通するのは水ではないでしょうか。それぞれが生きられる水が存在するためには、森川里海の繋がり、良好な水の循環を保っていくことが必要です。食べるという人が生きる根源を支えている農林水産業は、水なくしては成り立ちません。また、自然と調和した持続可能な形での農林水産業は、健全な水の循環を保つことにも繋がっていました。水の循環のサイクルの中で、人は自然と繋がって生きてきたと言えるのではないでしょうか。
 
 水や食料をはじめ、自然からの有限な恵み、限りあるものを脈々と繰り返し得続けてきたのが日本人の営みです。それは、人が自然と対立したり、自然を一方的に支配したりという考え方ではなく、自然と一体の存在、生態系のいち構成員として、その営みを存続させてきたものです。
 そして、その中には、長い歳月をかけて、かたちづくられてきた伝統的な文化や精神、知恵といったものがあります。水田や里山、里川、里海というものは、人が自然に手を入れながらも、自然と調和した環境を維持し、自然の恩恵を受け続けて来た場です。そこには、常に良好な水の循環が保たれていました。見えないものとの繋がりを感じながら、自然そのもの、あるいはそこに存在する神様に祈りと感謝を捧げ、厳しい自然環境の中に楽しみを見出して、謙虚に生きてきたのが日本人ではないでしょうか。
 今一度、こういった我々日本人の継続してきた営みの根底にあるものを見直す必要があると私は考えます。この受け継がれてきたもの中にこそ、人類の英知、大衆知といえるものがあり、その根源を辿れば、自ずと人類共通の基盤がみえてくると思うのです。
 
 このような考えから、良好な水の循環を維持する森川里海づくり、地域の人々の営みの中で、脈々と受け継がれてきた知恵や伝統的な文化・精神を受け継ぐ人づくりに取り組んでいきたいと考えています。つまり、健全な水の循環を保つシステムを組織やシステムを考えるのではなく、それを担う考え方や価値観を社会に浸透させていくということです。
 里山はじめ、自然に手を入れることで、人は自然と共存してこられた部分があります。しかし、近代では手を入れ過ぎた。それも人間以外も含めた共有の場としてではなく、人間の生活のため、さらには個人のカネやモノ、利便性という利己的欲求のみを追求して、手を入れてきた。全てはカネで代替可能なものとして、消費してきた。私の考える良好な水の循環を維持する取り組みは、こういった人間が余りにも利己的になり過ぎた資本主義社会への手入れという面を担いたいとも考えています。目に見えるお金や利便性、効率性といったもの以外への価値に再び気付くこと、これが手入れ作業の始まりであると考えます。
 そして、その取り組みを通じ、その地域、国民、さらには世界の人類共有の基盤あるいは根として、多様な人々が共有できる価値づくりにまで発展させていきたいと思っています。
 
 ただし、「良好な水の循環」と言われても、なかなか自然と切り離された普段の生活で感じるもの難しいでしょう。
 
 そこで、縄文文化からの日本の伝統性、現代社会における世界的な需要性、様々な接点から享受され易さなど鑑みて、「魚」を指標、軸にして取組みを展開していこうと計画を立てています。
 川や湖沼、海を見ていても、水の汚れくらいは感じられるかもしれませんが、なかなか水の循環が良好かは判断し難いと思います。ただ、多種多様な魚が泳いでいたり、減ったと言われる種類の魚が多くいたりすれば、魚を通じて、それを感じ取ることは可能ではないでしょうか。目にした魚の裏側に、水の循環の良好さや人の自然や見えない繋がりを大事にする心が感じられるのではないでしょうか。また、天然の魚を食べた時、味や臭い、脂ののり具合から、その魚の生息環境を窺い知ることもできるでしょう。
 このように、魚を通じて、自然との繋がりや世界との繋がりを感じることは、「食」をはじめ、川辺の散歩、水族館やダイビングを通じて「見る」、学校や家で「飼う」、趣味として「釣る・捕る」、季節の情報などを「知る・読む」など、機会はまだ多くあると考えます。
 
 と、大義名分を述べましたが、理屈ではなく、今まで私を心身ともに育ててくれた魚への愛情、魚を通じた人生における何にもかえ難い経験、直感から来るものが大きいです。
 
 持続可能な社会、共存共栄の世界へ向け、「健全な水の循環と、そこに息衝く人の営みを重ねていくための人づくり」と、「魚を軸として、世界において共感できる価値観をつくる」――ちょっとそんな大きなことも考えつつ、現在は、全国を周りながら、人と自然との繋がりある営み、現代においてそれを伝える先進的な取組みを学びながら、自らが行う川づくりや自然学習会の準備を進めている段階です。
 様々な地域をまわっていると、各地には素晴らしい資源があり、熱心な活動をされている方、面白いアイデアをお持ちの方がおられるのを感じます。その土地で、大事に残されてきた心や精神性も感じることができます。地方はもっと活かせる、元気になれると確信できます。日本の地方に残る知恵や思想が、世界を救うとまで感じることがあります。
 
 とはいえ、まずは小さな一歩から…
 子どもが手ごろに魚と遊べる川づくりを、魚介類の生息場の再生として、一つ一つ川に石を積むことから行っています。そこで魚を見たり、捕ったり、触ったり、食べたりする中で、何かを感じ、「持続的に自然と親しみ、楽しむ場」、「様々な背景を持つ人々の交流の場」にできないかとの挑戦です。
 
 まだまだ遠い道のり。是非、皆さんの身の回りのこれらに関係していそう、役立ちそうな情報、知恵などをお教えいただき、ご指導いただければ幸いです。また、あなたの地域の“推し魚”情報もお待ちしています。
 
※写真:地域の方々との意見交換
 この日は沖縄県東村で、農業や民泊、体験学習、伝統の遊び、パイン料理…etc.
 話は尽きなく、実際の体験や経験に基づく話には多くの学びが…
研修活動1年目 農業実習
農業実習[1]
5月27日(火)~28日(水)にかけて、小田原・報徳農場にて、機械を一切使わずに田植えを行った。
長時間中腰の姿勢での作業は、予想よりもはるかに体に堪える。また、農場で働く方々のお話から、農業の大変さを痛感した。
一ヶ月後、「田の草とり」のために再度、報徳農場を訪れる。稲の成長が楽しみだ。
研修活動1年目 塾員講座 奥健一郎塾員(第20期/鹿児島大学・稲盛アカデミー専任教授)
現在、鹿児島大学・稲盛アカデミー専任教授の奥健一郎塾員から、「心を高めて経営を伸ばす」というテーマで講義をしていただいた。
心を高めるとは、どういうことか。そもそも心とは何か、について一つ一つ丁寧に説明していただいた。また、今回のテーマだけでなく、塾主・松下幸之助の「新しい人間観」をより深く理解する手掛かりとなる講義であった。
研修活動1年目 【関西研修】 真々庵見学
5月21日、松下幸之助塾主が1961年(昭和31年)に購入され整備された別邸、真々庵を見学しました。
細部まで手入れの行き届いた庭園に息をのみました。地下には、人間国宝25名から借り受けた工芸品が展示されており、塾主の伝統文化への想いにも触れることが出来ました。
研修活動1年目 【関西研修】 講話 渡邊祐介氏、岩井虔氏(PHP研究所)
【関西研修】 講話 渡邊祐介氏、岩井虔氏(PHP研究所)[1]
5月21日、PHP研究所松下理念研究部の渡邊祐介研究部長ならびに、同社客員の岩井虔先生より、講話を頂きました。
渡邊部長からはドラッカーと松下幸之助塾主との共通点ならびに塾主の考え方・経営観について、また、岩井先生からは、松下幸之助の人づくりについて、それぞれ塾主にまつわるエピソードや口癖などを交え、幅広く興味深いお話を伺う事ができました。
塾主とともに研究活動されていた方のお話をうかがって、私たちも少しだけ、松下幸之助という人物と「地続き」になれた気がしました。
研修活動1年目 【関西研修】 裏千家今日庵訪問
5月20日、裏千家今日庵を訪れました。千宗室・裏千家お家元より茶の湯についてのお話を伺い、その後、今日庵を見学させて頂きました。
およそ500年続く時の流れ、日本の伝統精神を身と心で感じるとても良い経験となりました。
研修活動1年目 【関西研修】 講話 谷口全平氏(PHP研究所客員)
【関西研修】 講話 谷口全平氏(PHP研究所客員)[1]
5月19日、株式会社PHP研究所客員の谷口全平先生より、PHP活動における塾主とのエピソードや、昭和27年に発足し、後にPHP研究所と合併した「新政治経済研究会」についてご講義頂きました。
松下政経塾に連なる流れの「源流」について学びました。
研修活動1年目 【関西研修】 松下資料館訪問
5月19日、京都駅前のPHP研究所内にある「松下資料館」を訪れ、遠藤紀夫館長よりご講話を頂いた後、資料館を見学させて頂きました。
資料館には、塾主に近しい関係者の皆様による証言が多く残され、実際の現場において、塾主がいかに人を育て、経営理念を実践していたか、具体的に知ることが出来ました。
研修活動1年目 【関西研修】 霊山歴史館訪問
【関西研修】 霊山歴史館訪問[1]
5月18日、京都市東山にある霊山歴史館を訪れました。歴史館を運営する、公益財団法人霊山顕正会の吉田事務局長より、霊山顕正会と歴史館の歴史、そして設立に際しての塾主の想いなどをご講話頂きました。その後、歴史館を見学させて頂き、幕末の志士達の「日本を思う熱い想い」に胸を熱くしました。
研修活動1年目 【関西研修】 塾員講座 橋川史宏塾員(第1期)
【関西研修】 塾員講座 橋川史宏塾員(第1期) [1]
5月16日、伊勢神宮・内宮前おはらい町通りに位置する「おかげ横丁」の運営会社、(有)伊勢福・代表取締役社長の橋川史宏塾員(第1期)より、現在の取り組みと観光立国についてご講話を頂きました。
観光立国と観光施策との違いを踏まえた上で、ビジョンの実現における理念の大切さ、多層的な戦略の必要性などについてご講義いただきました。
研修活動1年目 【関西研修】 修養団研修
【関西研修】 修養団研修[1]
5月15日~16日は、公益財団法人修養団の伊勢青少年研修センターにて、日本の伝統精神について講習を受けました。
神宮と皇室のかかわり、日本の伝統精神に関するご講話をいただき、五十鈴川で禊をし、身も心も清めた上で外宮、内宮を正式参拝させて頂きました。
脈々と受け継いできた、「日本のこころ」について少しだけつかめたような気がします。
研修活動1年目 【関西研修】 講話 山下美明氏(松愛会会長)
5月15日、パナソニックOB会である松愛会の山下美明会長より、松愛会の成り立ちや活動内容についてご講話を頂きました。
OBの親睦にとどまらず、世の中に貢献する活動をするのが会の趣旨、とのことでした。塾主の理念がまさにパナソニックの精神として脈々と生きづいて今があるという事を感じることができました。
研修活動1年目 【関西研修】 光雲荘訪問
5月14日、松下幸之助塾主の私邸「光雲荘」を訪れました。光雲荘は昭和14年に兵庫県西宮市で竣工し、平成20年大阪府枚方市のパナソニック人材開発カンパニー内に移築されました。
見学後、光雲荘内の大広間をお借りし、松下政経塾草創期の採用担当・松本耕司氏、研修主担当・橋本充男氏より、建塾当時のエピソードや研修内容、また、松下幸之助塾主の塾への思いについて講話を頂きました。資料からだけでは見えなかった、塾主の本音に触れる事が出来ました。
研修活動1年目 【関西研修】 創業の地、大開町を訪問
【関西研修】 創業の地、大開町を訪問[1]
5月14日、松下幸之助塾主がPanasonic(当時は松下電気器具製作所)を創業された、大阪府福島区大開町を巡りました。
「福島区大開町と松下幸之助に関する事業委員会」および「PHPおおひらき松翁会」の皆様が、創業の家、第一次、第二次本店の跡地を丁寧に案内して下さいました。これまでお話で伺っていた場所に訪れる事で、創業当時の様子のイメージが大きく膨らみ、塾生自身の志を「創業」し、形にしていくことについて意を強くしました。

研修活動1年目 【関西研修】 塾員講座 尾崎高広塾員(第1期)
【関西研修】 塾員講座 尾崎高広塾員(第1期)[1]
5月13日、松下政経塾1期生で、現在、パナソニック株式会社エコソリューションズ社京田辺研修所にて人材開発を担当されている尾崎高広塾員より、政経塾で塾主から直に学んだことや経営理念の大切さについてご講義頂きました。
政経塾時代のエピソードなども交えながら、塾生として今後どのように研修を進め、社会に貢献していくべきかについて多くの示唆を与えて下さいました。
研修活動1年目 【関西研修】 講話 松下正幸理事
5月13日、パナソニック株式会社本社を訪れ、松下幸之助塾主が遺された「創業の森・根源の社」などを見学しました。
その後、政経塾の理事でもある松下正幸・パナソニック株式会社 代表取締役副会長より、塾主の孫である松下副会長にしか語ることのできない塾主とのエピソードなどを交えた講話を頂きました。塾主の人物像を多面的に捉えることができた貴重な機会となりました。
研修活動1年目 【関西研修】 墓参
【関西研修】 墓参[1]
5月12日、和歌山市和佐(現在の住所では禰宜)にある松下幸之助塾主のお墓参りに行きました。
塾主に手を合わせ、松下政経塾生のミッションである「人類の繁栄幸福と世界の平和への貢献」への思いを強くしました。
研修活動1年目 【関西研修】 雄湊小学校訪問
【関西研修】 雄湊小学校訪問[1]
5月12日、松下幸之助塾主が通った和歌山市立雄湊小学校を訪れました。
学校内に設けられた歴史資料室の一角には、松下幸之助に関する展示スペースが設けられており、どのように授業に取り入れられているかについて塾生の関心が集まりました。また、在校していた6年生児童との交流の中で、子供たちの夢や想いを聞き、私たち自身も自らの志について思いを新たにしました。
研修活動1年目 【関西研修】 大観堂、歴史館訪問
5月12日、加藤大観師を偲んで松下幸之助塾主が建立した「大観堂(Panasonic社内)」を訪れました。その後、松下幸之助歴史館にて、Panasonicの歴史、松下幸之助塾主の足跡を学びました。
大観堂では、田中観士祭祀担当より、大観堂や、Panasonicで毎月行われている例祭の説明を頂きました。亡くなった従業員の事まで松下幸之助塾主が考えていたことを知り、従業員を家族のように大切にしていたという本当の意味が良くわかりました。
研修活動1年目 塾員講座 桑畠健也塾員(第9期/所沢市議会議員)
塾員講座 桑畠健也塾員(第9期/所沢市議会議員)[1]
松下政経塾9期生で所沢市議会議員の桑畠健也塾員に、議員活動の中で政経塾出身者として大切にしていること、また政経塾のDNAについてご講義頂いた。
質疑応答形式の講義で長い時間を取って頂けたことから、幅が広く内容の深い議論となった。
研修活動1年目 松下幸之助研究 北康利氏
松下幸之助研究 北康利氏[1]
『同行二人 松下幸之助と歩む旅』の著者である北康利先生より、日本という国について、また、松下幸之助塾主の思いについてご講義を頂いた。
北先生によるこれまでの松下幸之助研究から、松下幸之助塾主を研究することがリーダーに必要なエッセンスを得られる事であると深く納得した。

2014年 4月

研修活動3・4年目 小説より奇なりの現実~実践活動報告

岡﨑広樹/松下政経塾第33期生

小説より奇なりの現実~実践活動報告[1]
 事実は小説より奇なりと言います。日本で一生暮らしていても、隣近所が外国人となるのも時間の問題、と言われても実感できない筈です。しかし、小説よりも奇なりの現実は、目前に迫っているかもしれません。
 
 
1.はじめに
 
 私は、日本人が国内のグローバル化に対応できる力を育む、教育方法を研究しています。何故なら、日本の将来は、隣近所の外国人の方と自分の住む地域で共に暮らしている、と考えるからです。従って、今年度は、実際に外国人の方の集住する団地に住みながら、今後の日本人に求められる力を考察しています。
 
2.実践活動の背景
 
 今の日本に目を向けて、このテーマを考えてみます。法務省は、『平成25年末現在における在留外国人数について』で、在留外国人数を約207万人と発表しています。その数は、鳥取県、島根県、高知県の人口合計とほぼ一緒であり、既に多くの外国人の方が日本に住んでいる、と感じます。
 最近では、建設業等の人手不足を解消するために、外国人労働者の受け入れを拡大する話もあります。2020年の東京オリンピックは一過性です。しかし、将来的な労働者不足も踏まえると、良い悪いは別として、日本で働く外国人の方は増える筈です。
 
 次に、約50年後の2060年に目を向けて考えてみます。その頃の日本は、国立社会保障・人口問題研究所の『日本の将来推計人口(平成24年1月推計)』によると、人口は約8700万人です。その内訳として、約500万人の外国人の方を見込む予測もあります。
 その数は、鳥取、島根、高知、徳島、福井、佐賀の6県の人口合計とほぼ一緒です。人口推計は、的中率が高いと言われます。つまり、2060年の日本は、今以上に多くの外国人が住む社会になっている筈です。
 
 さて、現在に戻って考えてみます。東京近郊では、新大久保に韓国人、西葛西にインド人、高田馬場にはミャンマー人も集住していると言います。
 また、静岡県の浜松市、愛知県の豊田市等は日系ブラジル人が集住し、横浜にはインドシナ難民が集住する地域もあります。外国人の方は、既に特定の地域に集住しているのです。
 一方で、2060年の外国人比率(人口比約5~6%)を踏まえると、外国人の方は特定の地域だけでなく、日本の様々な地域で暮らしている可能性もある筈です。
 ここで、私たち日本人が、隣近所の外国人の方と共に暮らしている状況を、想像してみて下さい。私たちは、彼らと上手に暮らせているのでしょうか。
 
 これらの観点から、私たちが彼らと上手に暮らすために必要な力(“共生力”と名付けます)を考察したい、と考えました。そこで、実際に、世帯の約3割、実に2000~3000人が外国人と言われる埼玉県川口市にある芝園団地に住むことにしました。現在は、芝園団地自治会の役員として自治会活動に携わりながら、共生力を考察しています。
 良い悪いは別として在留外国人数は、増加していく筈です。従って、日本人は彼らと上手に暮らしていく力を、予め育んでおく方が望ましいでしょう。備えあれば憂いなしなのです。
 
3.今後の活動
 
 今後は、自治会の防災副部長として、防災を軸に日本人と外国人の関係作りに取り組むつもりです。その実践から、日本人に求められる共生力の仮説を構築したいと思います。また、2015年4月からは、この共生力を育む教育を欧州で研究するつもりです。
 着眼大局、着手小局。日本の将来を見据えながら、身近な場所から一歩ずつの心構えで、自分の出来ることに取り組みたいと思います。
研修活動1年目 塾員講座 谷中修吾塾員(第24期/社会起業家)
塾員講座 谷中修吾塾員(第24期/社会起業家)[1]
社会起業家として活躍されている谷中塾員から塾主研究の講義を頂いた。
谷中塾員は、塾主のいう「天分」を「持ち味」と捉えて、人の天分や組織の天分を活かす活動をされており、「持ち味」はワクワク感から育てられるという話は大変わかりやすく、それぞれが自分の経験に照らして考えることができた。
 
谷中塾員プロフィール http://www.mskj.or.jp/profile/yanaka.html
研修活動1年目 剣道
剣道[1]
この日から剣道の稽古が始まった。全員が体育の授業で経験した程度の初心者である。
「メン!」腹から声を出して竹刀を振るが、力を抜こうとしてもガチガチに力が入ってしまう。理屈ではない。「剣と身体の理法」を体得できるまで、無心に竹刀を振りたいと思う。
研修活動1年目 文章講座
文章講座[1]
松下政経塾の評議員で、元中央公論編集長の近藤大博先生による文章講座が行われた。
文章を書くにあたっての心得に始まり、はがき・手紙・論文など場面や種類に応じた内容と書き方をご講義頂いた。これから文章を書く機会が増える中で、非常に有意義な講義であった。
研修活動1年目 上級生講座
上級生講座[1]
知識共有と上下間交流を目的として、新入生向けに上級生講座が行われた。
全塾生が講座を持ち、それぞれオリジナリティあふれる講座が展開された。塩根嗣理塾生による「地球・環境・エコ」についての講座では、外に出て実際に農作業をした。塾内に畑をつくり、枝豆などを植えながら、その大切さと苦労を肌で感じることができた。
研修活動1年目 ソフトボール大会
ソフトボール大会[1]
4月になり、新入塾生を迎え、毎年恒例のソフトボール大会が行われた。
天気は快晴、春の心地よい風が吹く中、1点を争う投手戦が繰り広げられ、近年稀にみる好ゲームであった。スポーツを通して塾生間の交流を図ることができ、楽しいレクレーションのひと時を過ごした。
研修活動1年目 素志発表
素志発表[1]
第35期生が、上級生の前で自らの素志を発表した。
発表後、さまざまな視点・角度から厳しくも温かいフィードバックを受け、素志をさらに磨くためのアドバイスを受けた。入塾して間もなくの講堂での発表に、終始緊張感が張り詰めていた。
研修活動1年目 塾員講座 山田宏塾員(第2期/衆議院議員)
塾員講座 山田宏塾員(第2期/衆議院議員)[1]
衆議院議員の山田宏塾員に、松下幸之助塾主が提唱した無税国家構想についてご講義を頂いた。
実際に杉並区長として進められた減税自治体構想の実践に基づき、改革を進めるための苦労やアドバイス等もご教授いただき、無税国家の実現に向けて、大きな学びと気付きを得ることができた。
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