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2017/11/28

五島産エネルギーを活用した地域振興シンポジウム

 H28(2016)年4月より電気小売業への参入が自由化されました。それに伴い、電力の地産地消による地域振興の動きが日本各地で進められています。福岡県八女市では、同市内73事業者が出資し、地域電力会社「やめエネルギー」を設立、今年8月より事業を開始しました。同様の動きは全国に広がっており、これにより新たな地域振興と雇用創出に寄与し始めています。
 一方、五島市では洋上風力発電をはじめとする風力発電、また、太陽光発電の導入が進んでいます。将来、それら再生可能エネルギー発電によって生み出された電力を地元で調達し、地元の需要家が消費することが実現すれば、五島に新たな雇用を生み出すでしょう。さらに、五島の特産品である農林水産物の加工や保存に地元電気を用いることで、ブランド価値をさらに高められる可能性もあります。そこで今般、五島産エネルギーの地産地消によって得られる効果、また、それを行なっていくためには何が必要かについて、五島市民のみなさま、企業のみなさまと一緒に考えたいと思います。
 
ちらし(PDF版)ダウンロード

開催日時

2017(H29)年12月19日(火)13:30~15:30 ※終了しました

開催場所

五島市役所 3階 第1・第2会議室(五島市福江町1-1)
http://www.city.goto.nagasaki.jp/

主催者等

<主催> 五島市再生可能エネルギー推進協議会
<共催> 公益財団法人松下政経塾
<後援> 五島市再生可能エネルギー産業育成研究会

参加費

無料

運営担当塾生

木村 誠一郎(第35期生)

プログラム

挨拶(5分) 塩川 徳也 (五島市役所地域振興部 部長)
来賓挨拶(5分) 河内山 哲朗 (公益財団法人松下政経塾 塾長)
 
講演(25分) 「エネルギーの地産地消がひらく五島の未来」
        ~木村 誠一郎(松下政経塾 第35期生 / 九州大学・招聘研究員)
 
講演(25分) 「電力の地産地消に取り組む福岡県・八女市の挑戦」
        ~中島 一嘉 (やめエネルギー株式会社 取締役)
 
休憩(10分)
 
パネルディスカッション(40分)「五島産エネルギーを活用した農林水産業・商工業の振興」
        ~中島一嘉(やめエネルギー株式会社 取締役)
        ~松井 信正(長崎総合科学大学・教授)
        ~田口 勇(ごとう農業協同組合 常務理事)
        ~出口 浩一(奈留町漁業協同組合 参事)
        ~清瀧 誠司(福江商工会議所 会頭)
        ~冨永 聖哉((株)アットグリーン マネージャー)
         <進行>木村 誠一郎
 
閉会挨拶(5分) 清瀧 誠司 (五島市再生可能エネルギー推進協議会・会長)

定員

100名(先着順)

参加申込

申込み等は不要です。当日、会場までお越しください。

講師略歴

中島 一嘉氏 (やめエネルギー株式会社 取締役)
 
S44(1969)年福岡県八女市生まれ。故中島東(アズマ)の後を継ぎ、株式会社アズマ代表取締役に就任。建築板金事業を柱に太陽光発電事業に参入。H29年1月、「みんなハッピー」を理念に、地元電力会社「やめエネルギー株式会社」を設立。地域資金の循環を目的として運営を行っている。

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