タイトルやメニューをスキップして、内容を表示

松下政経塾




サイトマップ

更新メールニュース登録

登録

イベント概要イベント概要


2010年度

外交・安全保障を考える市民フォーラム
     「アジア新時代の日本 〜脅威と役割、私たちの課題〜」

フォーラム終了の御礼

 去る2月6日(日)に茅ヶ崎の松下政経塾講堂において、「外交・安全保障を考える市民フォーラム(西田一平太塾生卒塾フォーラム)」を開催させていただきました。肌寒いなか、各地から大勢の方にお越し頂き、会場の講堂では150人あまりの市民が集う盛大なイベントとなりました。

 今回は、日本のこれからを考えるにあたって極めて重要な外交・安全保障について、一般市民が考える「国民的議論の場」を創造したいとの想いで企画いたしました。率直に申しまして、市民の方を対象にこのようなテーマを扱うことについては異論・反論もあり、当日もどれだけの方がご来場いただけるのか、また主旨をご理解いただけるのか、甚だ不安でもありましたが、企画した者の予想を上回る多くの方にご参加いただき、貴重なご意見を多数お寄せいただきました。

 今回のフォーラムを通じての気づき・学びとしては、多くの市民の方がこのような「場づくり」の必要性を感じていること、外交・安全保障についても関心はあること、しかしながらどのように問題を捉えて考えを深めるかという機会が少ないこと等が挙げられます。左右対立した言論空間では満たされることのない、市民の関わり合いの場の必要性を実感する次第でした。

 運営・内容につきましては、神保先生の基調講演やパネルディスカッションが好評であった反面、時間管理が徹底されず討論の時間が短くなってしまったことや、フロアとの意見交換の時間が十分でなかった点、塾生発表の内容・発表スタイルについて等、ご指摘・アドバイスを多く頂いております。この点、担当塾生としては真摯に反省し、今後の活動に活かしていきたいと存じております。

 以下、一部ですがアンケートにて頂いたご意見等をご紹介いたします。

市民であっても出来ることはあるというメッセージ (20代女性)

パネルディスカッションでは、様々な立場の人の本音が見えて、実際のところはどうなのかという気持ちが少しすっきりしました (30代男性)

政治についての傍観者が多く感じる中で、「場をつくれば人は建設的に対話ができる」という話はとても参考になりました (30代男性)

タブー視されていた安全保障に敢えて挑戦したのは素晴らしく、避けては通れないテーマと感じた (60代男性)

オキナワの内情は一週間でわかる程簡単ではありません。もっと深く研究して欲しい (30代男性)

外交を論ずるとき、国益、主権という枕詞から始まる論は、外交ではなく内政的視点から考えた外交であって日本人以外の視点が不在になってしまう。それが問題だ (70代男性)

現場からの率直な見解が、とても身近かつ参考になりました。このような機会を今後も多く設けてほしいです (30代女性)

当事者意識を深化させることが外交・安全保障の成熟になることがよくわかった (20代男性)

まさか安全保障からアイデンティティの話に変わるとは思わずに新鮮でした (20代男性)

みなさんとても熱意のある方ばかりだったので、聞いていて気持ち良かった。自分もこのレベルで話をしたいと思えた (20代女性)

タブーなしと言われても、スタンスを取ったコメントはなかった(30代男性)

自分との対話を、というくだりが、大切だなと思いました (30代女性)

安全保障というテーマについては世代・立場で異なる意見があるのだと実感しました (20代女性)

市民が考えていかなくてはならないことへの知識の担保がない。マスコミは、問題をすりかえて、政権批判の道具にされ、大事なことが伝えられていないと考えます (20代男性)

最後の哲学の話、場づくりの話、共感できた (30代女性)

このほか、数多くの貴重なご意見・アドバイスを頂きました。これらにつきましては、パネリスト・政経塾関係者とともに共有させていただき、今後の活動に活かしていきたいと存じます。

 今回、このような会を開催させていただいたことに深く感謝をするとともに、お越し頂いた皆さまのお気持ちを胸に今後も活動していくことを申し述べさせていただきます。

公益財団法人 松下政経塾
第29期生 西田 一平太

閉じる