4月合同合宿の「裏側」
西田一平太塾生(第29期生)
3年次はじめの研修は、2年生となった30期生の添田塾生が主担当の4月合同合宿のサポートで始まりました。
これまでの29期歴史観ツアー(中国)、塾生富士登山研修、29期・30期安全保障合同研修、3月歴史観合宿を担当して得た経験・知見を添田塾生に注入!合同合宿はただ講義を受けて楽しく終わるだけではなく、塾生の切磋琢磨を促し当該テーマについてそれぞれの考えを養うことを目的とするとの考えのもと、写真にあるように10時間以上の事前打合せを行いました。
合宿中に発生した様々な課題についても臨機応変に対応することができ、「指導者の条件」をテーマとした今回の合宿も無事に終わりました。また、アンケートの結果を見ても添田塾生の想いが伝わり、個々の塾生が自分に課すべき条件を明らかにできたことがわかります。想いを込めて向き合うことで、期を越えた塾生の絆をつくる事ができただけではなく、後輩を指導するなかで自らの足りないところにも気づかされる貴重な研修となりました。
「全生園」訪問
西田一平太塾生(第29期生)
全塾生在塾期間の4月、29期生は東京都東村山市にあるハンセン症療養施設「多磨全生園」を訪問しました。引率して下さったのは、3月の合同合宿でもお世話になった用兵思想研究家の片岡徹也先生。軍事思想の専門家が抑圧の歴史を知れという。半日の訪問を通じて、その意味を私たちは噛み締めることになりました。宮崎駿さんの散歩コースでもある同園の敷地は東京ドームの8倍ほどもあり、圧倒されるような桜並木や美しい雑木林の合間に入園者の方々の息遣いを感じさせる往時の宿舎などが散見されます。
戦後、ハンセン病の特効薬が普及し感染力が低いことが判明してからも、我が国では近年に至るまで法改正や入園者の社会復帰がされてこなかった事実を知り、権力の持つ力と責任の重さを改めて考えさせられました。
渡米準備の始まり
西田一平太塾生(第29期生)
6月に米国国務省の招聘プログラム(IVLP: International Visiting Leadership Program)で渡米します。そのプログラムの詳細が送られてきました。アメリカに戻るのは10年ぶりでしょうか。その間、同時多発テロや政権交代等があり、国際的にも国内的にも大きく変化してきているアメリカの“今”を体感してきたいと思っています。もちろん、自らのテーマとも絡めて日米関係の専門家などにも面会し、外から見える現在の日本とこれからの日本の役割についても認識を新たにしてくるつもりです。
昨今の米紙論説社説では、普天間問題などでの日本政府の対応や日本の存在に対して強い懸念が示されています。今後、10年〜20年先の日米関係、そして日本の安全保障の環境をどう作り上げていくのか研修を通じて考えを深めていきたいと思います。
新入生歓迎茶話会・松下政経塾合同研修
石井真人塾生(第30期生)
塾生が一度に集う合同合宿初日に、新たに加わった新入生5名+留学生1名と共に、30期添田塾生の発案で実現した新入塾生との茶話会を実施。若干堅い雰囲気から始まった茶話会も29期生と30期生がそれぞれお互いを紹介する他己紹介で場の雰囲気も穏やかに。最後に塾頭から、今ここに全力投球するという意味を込めた「当下一念」のお話をして頂き、身の引き締まる一年の始まりとなった。
湘南海岸公園のトイレ掃除
石井真人塾生(第30期生)
伊東の「日本を美しくする会」の白鳥さんの指導のもと、湘南のトイレ掃除を実施。フランスからの留学生を含む塾生全員が参加。トイレとの2時間に及ぶ格闘の末、最後には自分の担当したトイレに愛着が湧く。トイレ掃除を通じて、塾生全体の一体感が増した。日ごろトイレを掃除されている方に対する感謝の気持ちが湧くと同時に、自らを見つめ直す良い機会となる。
米国大使館との交流会 〜立礼でのおもてなし〜
石井真人塾生(第30期生)
毎年恒例の米国大使館の方々との交流会の中で、私が立礼でのお手前を行った。茶道を通じて、日本の文化の一端を感じて頂きたいとの新入生の企画に協力。冒頭に新入生の堀塾生が「和敬静寂」の話をするなど、新入生が一丸となって日本の文化を伝える。米国大使館の中には、茶道をやった方も多く日本の茶道が世界でも広く知られていることを実感。
素志研修プログラム
石井真人塾生(第30期生)
2年生になって初めての2日間の素志研修プログラムに参加。参加者は、18歳〜28歳の志を持つ若者。今回はチューターとなり研修生の志と行動計画に対してアドバイスを実施。私は海外に関連した方が多く集まるグループを担当。初日は緊張感の漂う研修生の雰囲気も、2日目には和やかな雰囲気に。プログラム最終日には、研修生による決意発表を実施。皆が熱く決意を述べた後、6月再び実施される素志研修プログラムでの再会を誓う。志の高い研修生と共に過ごすことで私自身の志を磨く良い2日間となる。