松下政経塾 The Matsushita Institute of
Goverment and Management

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卒塾生からのメッセージ

塾生募集 卒塾生からのメッセージ

逢沢一郎 (第1期生/衆議院議員/1954年生まれ)

「松下政経塾はどんなところですか」という質問をよく受けます。その時私は「松下政経塾は自分で自分を成長させる道場です」といつも答えます。松下政経塾ほど自らを成長させるにふさわしい場所は他にないと思います。志さえあれば、やる気さえあればどんどん力をつけることが出来るのが政経塾です。

よりよい日本をつくるためには何が必要か。世界が平和で豊かであるためにはどうしなくてはならないのか。いつも強い問題意識を持っていなくてはなりません。問題意識があれば必要な知識を得ようと努力します。本を読み専門家の話を聞き、ディスカッションを通じて自分の考えを整理し深めることが出来ます。

松下政経塾での3年間は一日一日がほんとうに貴重な時間です。まさに「万事研修」の姿勢で「素直な心」であらゆる研修や活動に積極的に取り組んでもらいたいと思います。ちょうど縮んだスポンジが水をどんどん吸い込むように、日本のこと世界のことを学び、あらゆることを吸収して欲しいのです。飛躍のための基礎、土台を政経塾の時代にしっかり創り上げてください。そして一生勉強を続けていく姿勢を身につけて下さい。

松下政経塾に学ぶ塾生が最も大切にしなくてはならないこと、それは「なぜ松下幸之助塾主が松下政経塾を創立したか」という原点を大切にすることです。塾主の熱い思い、日本や世界によせる大きな夢をしっかり受け止め日々努力を重ねていこうではありませんか。

藤澤利枝 (第14期生/社会福祉法人ユーアイ村事務局長/1971年生まれ)

両親が福祉の仕事をしていたので、幼少期から多くの障害者と接して育ちました。小さい頃は一緒に遊んでいましたが、健常者としての生活と障害者としての生活の極端な相違に愕然とし、日本の貧しい福祉制度を変えることを一生の仕事にしようと志しました。

現在、私は特別養護老人ホームと障害者の就労支援施設、自立訓練施設などを運営しています。運営の原点は、「自分でその生活をしたいと思うか」です。特別養護老人ホーム「ユーアイの家」は、全室個室、ユニットケアを行う新型特養です。病院のような施設ではなく、終の棲家として落ち着ける我が家になるよう工夫しています。職員には「自分の家族を入居させたいか、自分でも住みたいか」と問いかけ運営しています。

障害者の就労支援施設ではお弁当の製造、販売を行なっていますが、年間4000万円を売り上げ、働く障害者のお給料も県内でトップクラスです。

障害があっても、介護が必要になっても、自分らしい暮らしを実現したい。実現するために、むだ遣い、バラマキ、見当違いの福祉ではなく、現場が本当に必要とする制度や政策は何なのかを考えたい。

福祉への熱い思いだけだった私に、経営感覚とマクロ的な視点を学ばせてくれたのが政経塾でした。今は、多くの職員、利用者、設備投資のため億の借金を抱え、経営者として時に苦難を乗り越える底力も、政経塾で学んだことから沸いてきていると信じます。

草間吉夫 (第16期生/前茨城県高萩市長/1966年生まれ)

私は家庭の事情で乳児院と児童養護施設に預けられ高校卒業まで過ごした。東北福祉大学を卒業した後は、児童養護施設の現場で5年間働いた。そこで見たものは、施設で暮らす子ども達の現状が厳しいということだ。予算が少ない、結婚に反対される、就職口が見つからない、誤解や偏見を受けるといったシビアな実態を知った。

この現状を何とか変えたい、この一心が私の志となり松下政経塾の門を叩いた。在塾中は、進んで国内外の先進的な機関に身一つで入り込んで見識を広めた。地元での市長時代は、地域再生を始め児童養護施設の環境改善に力を注いだ。

人生における松下政経塾の意義は、自分はどのような志に基づき何を持って国家社会に貢献していくのかを深く掘り下げ、そして実践のための基礎を創れる点にあると思う。個々が切磋琢磨し人間性と志を磨き実践能力を養う、すなわち総合的な「人間力」が高める場が、まさに松下政経塾の存在する意義である思う。

松下政経塾を飛立った出身者は、人類の繁栄と幸福と世界の平和を実現していくことに身命を賭すことが共通に与えられた究極の大使命だ。出身者は、この大使命を心に据えて、己の志と拠って立つ場において実現していくことが小使命である。大使命と小使命の2つを遂行していくことが、出身者に課せられた天命だと思う。

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